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MCCBA(ムコーバ)再生自転車海外譲与自治体連絡会

MCCOBA(ムコーバ)とは、「再生自転車海外譲与自治体連絡会」の略称です。

本会の名称を英文で表記する場合には、
Municipal Coordinating Committee for Overseas Bicycle Assistanceといいます。

 豊島区では、昭和63年(1988年)、他の自治体に先駆け、
駅前などに放置された引取り手のない自転車を再生し、マレーシア等に贈りました。
これを契機に翌年には、豊島区の呼びかけにより、6つの自治体と公益財団法人ジョイセフ(JOICFP)を
もって再生自転車海外譲与自治体連絡会が発足しました。

その後、新たな自治体が加盟し、現在は12の自治体とジョイセフが構成員となり、
日本郵船グループなどの団体・企業の協力を得て、活動を行なっています。

撤去された放置自転車のうち、引取り手のない良質車の有効利用対策として、
これらの自転車をさらに点検整備し、
再生自転車としてアジア、アフリカ、中南米等の開発途上国に無償譲与し、
看護師、保健師等の交通手段として利用してもらうことにより、
これらの国や地域での福祉の向上・増進を図り、
国際協力に寄与することを目的としています。

※平成25年度末現在、91か国、74,745台の
再生自転車を途上国へ譲与しています。

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